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留学生宿舎で2025年度春の防災避難訓練を実施
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自然災害の多い日本では、昨年も地震等による大きな被害が発生しました。大学として、学生の命を守ることは最重要課題であると考えています。今後も、こうした災害対策意識の向上に向けた取り組みを継続的に行い、安全で快適な宿舎環境の提供に努めてまいります。
新規入寮生の入居に伴い、早期に防災避難訓練を実施することは、学生の防災?防火意識の向上に重要であるといえます。4月12日(土)午前7時45分頃、普段の週末であればまだ起きていない学生も多い時間帯ですが、本日は防災避難訓練という“特別な日”です。共有スペースには多くの学生が集まり、学生寮の管理人による点呼の声が響いていました。
火災報知器のベルが鳴ると、落ち着いて速やかに自室を出て避難を開始しました。真剣な表情で指定された場所に集まる姿からは、防災に対する意識の高さが感じられました。避難の後には、消火訓練も行われ、練習用の消火器を用いて、実際に火を消すイメージをつかみました。

消火訓練後はオリエンテーションへと移りました。マニュアルに基づき、学生寮の管理人が避難経路や集合場所、安否確認の方法、AEDや防煙マスク、非常用発電機および災害用備品の使用方法について説明しました。